はなぞくかぞくコラム

とびきりの愛らしさ新潟県佐藤郁男さんのアネモネ‘セントブリジット’

2022年03月08日

とびきりの愛らしさ
新潟県佐藤郁男さんのアネモネ‘セントブリジット’

はなぞくかぞくでは、新潟県新潟市の佐藤郁男さんのアネモネ‘セントブリジット’の取り扱いがはじまりました。

春の花のなかでも、インパクトのあるビジュアルが人気のアネモネ。一般的によく知られているアネモネは一重ですが、佐藤さんが生産しているアネモネは小輪の八重咲きです。
セントブリジットという、なにやら高貴な雰囲気のお名前。調べてみると、アイルランドで生まれた品種だとか。

届いたときは、小さくきゅっとつぼみですが、徐々に開いてくると幾重にも重なる花びらがとても愛らしい花です。

アネモネは温度と光で花びらが開閉します。わかりやすくいうと、日が昇ると開いて、夜になり暗くなると閉じる花なのです。そして、開くたびに花びらはゆっくりと大きくなります。花の変化が楽しめるのです。

生産者の佐藤郁男さんは、新潟市にて栽培をされています。アネモネ以外にトルコギキョウも栽培しています。実は佐藤さん、大学ではレスリング部で本格的な練習を積んでいたとか！そんなアスリートな佐藤さんは、笑顔も人柄もとても素敵な方です。大学卒業後は東京の花市場で営業として働いていました。そして、なんと、はなぞくかぞくで扱っている、ミモザの長作園さんやカーネーションの鈴木浩仁さんのお花などの販売を担当されていたそうです。
高品質の花の担当をしていたこともあり、佐藤さんのアネモネは小輪ながら、じっくり丁寧に作り込まれています。

25本という贅沢なボリュームのアネモネ、ぜひざっくりと大きなフラワーベースに全部生けたり、小分けにして家中に飾ってみてください。