ディスバッドマムの魅力
愛知県の有限会社ジャパンフラワードリームさんのマム(洋菊)は、はなぞくかぞくでも人気の商品です。
「はなぞくかぞく」では、マムや洋菊として紹介していますが、ディスバッドマムという呼び方をすることもあります。
ディスバッドマムというのは、スプレータイプではないマムのことで、一輪タイプのマムのこと。お花屋さんでもその呼び方をする人はまだ多くないので、あまり知られていない名前でもあります。
スプレータイプは 英語でしぶきを意味するsprayが由来で、水しぶきのように花が分かれて咲いている咲き方のこと。スプレーマムとも言われています。
ジャパンフラワードリームさんの圃場のスプレーマムの様子です。少し上から見ると本当にしぶきのように花が見えてきますね。
スプレーマムに対し、ディスバッドマムは1本に対し花は一輪だけです。
品種名 エファオレンジ
このディスバッドマムですが、実はスプレーマムと同様に、生産するときには蕾がいっぱいついてきます。
実は、切り花向けのマムはほとんどが葉と茎の間に蕾が着くのです。そのまま育てると、どれもスプレーマムになるのです。
こちらの写真は、圃場のディスバッドマム。まだ蕾が小さく花が咲くのはちょっと先です。茎の頂点に蕾が2つあるのがわかりますね❕
蕾が小さなうちに、頂点の蕾以外をすべて手で外していくのです。生産方法というよりも、仕立て方というのが適切な言葉です。
ちなみに葬儀やお供えの定番の白い菊も、実は同じ仕立て方です。
ディスバッドマムの魅力はなんと言ってもその花の大きさ。
ほかの蕾を小さいときに外しているので、生育中の栄養が1本の花に集中し、花が大きくなります。
↑ジャパンフラワードリームさんの圃場の様子のマム。
しかも今では花形や色が豊富で、魅力的なディスバッドマムが増えています。
品種名 サイレント
このマムなんて、遠くから見たら、ダリアと見間違えられてしまうほど!
品種名 シャンパンアイボリー
この花形はデコラ咲き。ただデコラ咲きでも、花びらの形や大きさなどでバリエーションも豊富です。
品種名 ゼンブラブラジル
単色に限らず、2色咲きのタイプもあります。南国的な黄色とグリーンはエネルギッシュですね。
品種名 オペラベージュ
こちらはピンポン咲きやポンポン咲きと言われるもの。花色は、なんとも言えないニュアンスカラー。キクらしくない色も最近は増えています。
海外や国内の種苗会社では、ディスバッドマムの品種改良に力を入れており、今後もどんどん新しい色や花形のディスバッドマムが生まれているとか。数多くの国内生産者のなかでも、ジャパンフラワードリームさんは、特にたくさんの品種の導入に積極的です。
マムの魅力はスプレーマムもディスバッドマムも日持ちがすることです。夏を迎える今のシーズンにはぴったりの花です。
今後も、マムの魅力を「はなぞくかぞく」ではもっともっと伝えていきます。
【写真提供:(有)ジャパンフラワードリーム】
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はなぞくかぞく編集部
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